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#ごきげんな彼女

美容はごきげんの源。きれいになりたい!の積み重ねが好きな自分への第一歩。

連載:『# ごきげんな彼女』 presented by LuLuLun

機嫌良く過ごす人のフォトマガジン『#ごきげんな彼女』。第3回はヘアメイクアップアーティストの松田未来さんをご紹介します。「美容は一番のごきげん材料」と語り、毎日機嫌よく過ごすための美容論をSNS、YouTube、商品プロデュースなどさまざまな角度で届けている松田さんに美しくごきげんに生きるヒントを教えてもらいました。

“私なんて”と卑下するより、
自分を好きになれた方が心地いい。

Instagramフォロワーは6万人超え、アパレルブランドとコラボレーションした洋服は完売続出。アンニュイでガーリーな世界観、美容と心の持ちようを結びつけた松田未来さんの発信は多くの女性から支持を集めています。「美容を通して、女性が自分を好きになるきっかけを作りたい」と松田さん。そう思うに至った理由はどこにあるのでしょう。

「中学の頃、街で一番おしゃれな美容室へ足を運び、パーマをかけた瞬間『私、かわいくなったかもしれない…!』と心が湧き立ったんです。とびきり美人というわけではなかったからこそ見た目を好きになれたことがうれしくて、結果的に内面にも自信が持てるようになりました。その時、私と同じように美容の力で自分を肯定できる人って多いかも…と思ったんです」

「自分は自分だから本来どんな道を選んでもいいはずなのに、自分の可能性を信じきれない人が多い気がして。“私なんて”と卑下するよりは自信を持って堂々としていた方が気持ちいい。私が美容に救われたからこそ、みんなが自分を好きになれたり大事にできる手助けを美容からできたら良いなと考えました」

美容学校卒業後は、大阪のヘアサロンへ就職。「美容師は楽しかったけれど、月日を重ねてやりきった感覚がありました。雑誌や写真集を目にしたときに感じる幸せな余韻も好きで、その現場に携わりたいという想いが日に日に増していったんです」11年のサロンワークに区切りをつけヘアメイクとして上京。上京してもうすぐ丸4年が経ちますが、大事にしている想いはあの頃と同じです。

(インスタライブも人気)

「女の子が自分を好きになって、元気になれて、明日が楽しみになれるお手伝いをしたいです。それをいろいろな角度でアプローチしているだけで、根幹は何も変わっていない気がします。美容師の頃は目の前のお客様にスペシャリストとして還元していましたし、今は写真や映像を通してより多くの方に届けている感覚です。SNSやプロデュースも全て軸は同じです」

「今年コスメブランド『rihka』をローンチするんです。コスメは皆さんの日常にダイレクトに溶け込めるものだから作れるのがうれしくて。第一弾としてネイルポリッシュを作っていて、今日つけているマニキュアがそう。以前ハンドケアサロンに通って指先がきれいになったことで心も整いました。みなさんにとってそういう出合いになればいいな」

美容は0か100じゃない、大事にしているのは「引く美容」

ヘアメイクの仕事に原稿執筆、気のおけない友人とのディナーに旅行など忙しく過ごす毎日ですが、松田さんは美容をけっして義務にせず、軽やかに楽しんでいる印象を受けます。なぜそこまで美容を前向きに楽しめるのでしょう?

「きれいな方が得だと思うからです(笑)それは人に対してという意味合いもあるけれど、自分に対しての気持ちが強くて。肌がつるつるだったり指先が整っていたらやっぱりうれしい。顔の造作は変えられないけれどなるべくきれいでいたい。きれいになることは自分を好きになる第一歩だと思うから」

「とは言えたまに15点の日もあればマイナス30点のときもあります(笑)」と朗らかに話す松田さん。気分が落ち込んだり疲れてサボりたくなる日も当たり前のようにあるとか。以前は衝動にかられて暴飲暴食し肌荒れしていたが、客観的に自分を見つめ直した結果、今は「引く美容」を心がけていると教えてくれました。

「美容は0か100じゃないと思うんです。『ブースターからクリームまでやらないとだめ』じゃなくて、疲れている時はオールインワンジェルでスキンケアするなど工程を省くようにしています。自信を持つための美容なのに完璧を目指して自分を追い込んでしまったら本末転倒。だって一生落ち込んだままじゃなくて、3日くらい経てば元気になる。その時、暴飲暴食したツケを取り返すのは大変ですから(笑)」

(とは言え「食べるのは大好き!」とチャーミングな松田さん。
旬を活かした料理を作ることが多いそう)

明るい肌は縁を引き寄せるから、
毎朝・毎晩フェイスマスク習慣

きっと松田さんは賢く美容を楽しむ人。コンディションを冷静に把握し、その時の調子や気分にあった美容を投入するから無理がなくて楽しい。朝晩欠かさずするというフェイスマスク習慣にもこだわりが隠されていました。

「フェイスマスクって種類によってハリが出たり、保湿できたり、個性が明確。即効性もあるから毎朝毎晩、肌をチェックしてその日の肌に合うマスクを決めています。私、家ではダラダラしちゃうのでマスク中はしゃきっと動くと決めていて。マスクしながら掃除したりボディを保湿したりしています。あとは珈琲を飲んだり、のんびりするご褒美タイムにあてるのも良いですよね。10分経ったら必ず動かないといけないから切り替えもしやすい」

(美容効果を上げるため、先にブースターをつけるのが松田さん流)

その中でもルルルンは「デイリーユースできるのがうれしい」のだそう。「1枚が高価だったらそれこそ0か100でマスクが遠い存在になっちゃうけど、枚数がたくさん入っているからトライしやすい。生活に賢く美容を取り入れたい方にぴったりだと思います」

「やっぱり肌はくすんでいない方が良いと思うんです。明るい肌の方が仕事や遊びのお誘いが舞い込んでくる気がして。だからフェイスマスクは欠かせません」

最後にごきげんと美容の関係性について教えてもらいました。

「眉毛がきれいに書けたり、髪の毛がうまく巻けただけで誰かに会いたくなりませんか? それはきっと美容がごきげん材料である証拠。美容は自分で仕掛けられるし、どこか一つでもきれいになれたらその日の足取りは軽くなる。その積み重ねが自分を好きになることにつながるはずです」

ルルルンプレシャス [NEW]

2019年6月にリニューアルし、「ルルルンエイジングケア※1史上※2、最高峰」のマスクが完成。公式オンラインショップ限定で、最大【50%OFF】のお得なコースも登場。

CREDIT

MODEL
MIRAI MATSUDA

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ヘアメイクアップアーティスト。大阪の人気ヘアサロンで美容師として勤務後、2016年から東京に拠点を移し、ヘアメイクとしてのキャリアを本格的にスタート。現在は、ファッション誌、広告など様々な媒体で活躍。Instagramのメイク動画や自然体なライフスタイルが多くの女性に支持されている。

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1987年神戸市生まれ。雑誌編集者を経て2017年独立。アイドルからライフスタイル誌まで幅広く撮影。飾らない一瞬を切り取り、写真と文を組み合わせた世界観のある表現に定評がある。2021年『あわい』出版、「前田敦子の”月月”」撮影。東京・清澄白河在住。

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ILLUSTRATION
YUKA DOSAKA

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DIRECTOR
BACON THEATER

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