ちゃんと休んでみたら見える景色が変わった、高橋愛が見つけた等身大の生き方。

ありのまま気のままに
過ごすことを覚えた

「こんなに長い間休むのは初めてでした」そう穏やかな表情で話す高橋愛さん。15歳でモーニング娘。としてデビューし、卒業後は女優業に加え、アイドル出身のファッションモデルという道を切り開き活躍。まっすぐで飾らない姿は世代・性別を越えて多くの人から愛されています。

今春は仕事の多くが延期になったそうですが、ぽっかり生まれた時間をプラスにとらえて過ごしていたと教えてくれました。

「あえて予定を決めずお家で心の赴くままのんびりしていました。断捨離をしたり、料理をしたり、マンガを読んだり。今までは3日オフがあれば海外行っちゃうくらい動き回っていて。きっと休日もちゃんと休めていなかったんですよね」

日々のペースを落としてみると余裕が生まれたそう。ご飯や歯磨きなどいくつかのルーティンはあるものの「今日は何する？」と自分と向き合い、やりたいことをやりたい時にするシンプルな生活。それは今まで頑張ってきた自分をゆるめることにも繋がっています。

「いつの間にか当たり前になっていた『○○しなきゃ』を手放して、自分の気持ちに正直になれた気がします。『12時だからお昼食べなきゃ』ではなくお腹が空いた時に食べる。『掃除しなきゃ』ではなくきれいな方が気持ちいいから掃除する。そのスタンスがなんだか心地よくて」

夫婦で過ごす時間もぐっと増えたのだそう。TikTokやインスタライブなどSNSから垣間見える夫・あべこうじさんとの空気感はいつも等身大でつい憧れてしまいます。

「とは言えずっと一緒にいるからぶつかることもあるんですよ（笑）こないだあべさんの何気ない言葉を冷たく感じて。伝えたらお互いの考えを話し合ういい機会になって結果的にスッキリ。今だからこそ気づけたのでこの状況にも感謝しています」

何もしない1時間があたらしい挑戦を
後押ししてくれる

自身の性格は「せっかちなんです」と評する高橋さん。撮影や収録、友人とのひとときなど忙しいスケジュールの中で一息つく時間はどのように過ごしているのでしょう？

「最近、瞑想をしています。以前は寝ているときですら忙しくて、夜にゲームをしていたら夢にキャラクターが出てくることも（笑）無になる時間を作りたくて去年から始めたんです」

「何もしない1時間を作ることで変わりました。俯瞰で物事を捉えるようになったり、アイデアがぽこぽこ出てきたりするから面白いんです。たとえば自分が在籍していたモーニング娘。’20が今とても輝いているので、それを世の中にアピールできる方法を考えたいってマネージャーさんに提案したり。今私が現役メンバーを俯瞰で見て魅力を伝えられたら面白そうって企んでいます」

「あとは夫婦で紅茶を飲む時間が気分転換になっています。最近はもっぱらルイボスティーにハマっていて、マグにティーバッグとウォーターサーバーの温水を注いで飲むだけ。窓越しじゃなくリアルに太陽を浴びたくてつい家のテラスに出ちゃいます（笑）」

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がむしゃらだけじゃない、
肩の力を抜いた生き方へ

今回高橋さんに登場してもらった理由、それはウォーターサーバー「AQUA FAB」をご自宅で愛用しているから。

「ずっと欲しかったんですけど、ウォーターサーバーって種類がたくさんあるから悩んじゃって。決め手になったのは味がやわらかくておいしいこと。あとスタイリッシュな見た目で『家に置きたい！』とピンと来たから。置くだけで部屋がオシャレになる気がします」

「楽ちんなのも良いですよね。水はもちろん、紅茶を飲む時にわざわざお湯を沸かさずさっと飲める。味・デザイン・気軽さが自分に合っているから続けているんだと思います」

新たな日常が始まり、期せずして過ごした長いお休みを経て高橋さんは少しアップデート。それはがむしゃらに頑張るだけじゃない柔らかさを携えること。

「このお休みで自分を大事にしたいと思い始めました。自分を大切にするから人に優しくできる。自分を満たした上で溢れてくるあれこれをみんなにおすそ分けしたいです。最近力を入れているインスタグラムのQ&Aはまさにその一つで『心に響きます』とDMをもらうことも多くてうれしいです」

「池に石を投げると波紋が広がっていくように、良いことはどんどん広めていきたいタイプなんです。そのためにも焦らずマイペースに進んでいきたいな。AQUA FABとともに一息つきながら」